YMOを工場出荷音で弾いてみました
今回はこれらのパッチでYMOの曲を弾いてみる事にしました。
何気にこだわりがあった!
Prophet-5は本体にエフェクトがありません。なので本機でも該当パッチにはエフェクトが
オフにされているという見えない所でのこだわり、と言いますか配慮がありました。
しかし!
エフェクトがオフに設定されているだけでオンにすると最適なエフェクトが設定されているんです。
コーラスやディレイなど明らかにそれ用に入念にセッティングされた数値になっているんです。
Prophet-5の工場出荷音は何気に一部で有名なのですが実際に曲の中で使う人はもはや
ほとんどいないんじゃないでしょうか。Prophet-6と5の大きな違いと言えば
エフェクトの有無。コーラスを薄〜くかけるだけでも随分印象が変わるものです。
アルペジオにもこだわりがあった!
これもProphet-5にはない機能でオートアルペジオが付属しています。
そしてこれがパッチごとにフレーズが違うという凝り具合。
もちろん5の工場出荷音にも充てられています。
アルペジオこそ仕事で使う事は少ないのですがこうした
見えない所でのこだわりはさすがに名機を作り出すメーカーならではですね。
バンク5は効果音なので省略
バンク5に関してはほぼ効果音なのでメロを弾くには適さないので省略しました。
その他、いくつか抜いているので全部で25フレーズとなっています。
初期アルバムから戦メリまであるので古くからのYMOファンには
楽しめるかと思いますのでよかったら見てください。