著作権登録しても誰も不幸にならない

NexToneはいくつかの著作権管理団体と統合し2016年にに設立された会社です。それ以前はeライセンスという社名だったんですけどね。それで、JASRACと違うところは著作者、権利者が使用する場合に関してはなかなか優しいというところです。

例えばネットラジオで自分達の番組を持つゲーム会社って多いですよね?そこで自分達の曲を流すのはもちろんOKなんです。これは免除と言って権利者がわざわざ自分の持ち曲を申請したり使用料を払ったりする必要がないんですね。その他イベント開場で自社の販促CDを配布するのもOKです。

昔は、あるいは今もそうかもしれないのですがJASRAC登録作家だったり著作権の話をする作家は多くが拒絶されるという風潮がありました。これはゲーム会社としては買い取りが手っ取り早く面倒もないのでそうしたいという意向があるからかもしれません。(それ以外にも理由はあるかもしれませんが)
しかしながら今はそういった会社にも管理曲を使いやすくしようとしている流れになっています。NexToneの理念の一つとしてはまさにそれがあり当スタジオがお世話になってるのもそれが理由です。(JASRACも大体同じような事ができます)

ゲーム会社が権利を持ったままでいると例えばテレビでひょんな事から使われるなんて事はないでしょう。特に美少女系の場合は。テレビで流れるって事はJASRACやNexToneに管理されてるからと言っていいと思います。ひょんな事からそこから使用料が入ればゲーム会社も作家もハッピーですよね?可能性があるなら預けておいた方が断然いいだろうと思いますよ。

ゲームの予約特典でサントラが付いて、YouTubeで違法にサントラ内の曲がアップされる。こんなにタダで提供されるとさすがにだまってはいられないですよね。ゲーム販売の戦略上必要な事もあるとは思いますが音楽を作る方の我々も戦略は必要です。作家である以上使える権利システムは検討するべきじゃないでしょうか?今までの慣習だからではいつまでも済まされないと思いますよ。だってそれに着目してNexToneがルールを変えたりしてくれてるんですからね。

何でもかんでもハラスメントで権利を主張する風潮になっていますがあれは誰得なんだ?と思います。しかしこうした権利は使う事によって多くの人がハッピーになると思いませんか?何かマイナスな事になるなんて考えにくいんですけどね。預けては困る程有効活用していれば別ですけど。それがないから自分でサントラ出したり配信したりと有効活用したいと思ってるわけなんです。ちなみにお付き合いのある会社には少しずつ説明して理解をいただきつつあります。ありがたや。

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